HOME > What'sAR > 準備

4.アドベンチャーレースに向けての準備

アドベンチャーレースは複合競技なので、トレーニングは純粋な体力トレーニングと持久力トレーニングに多種の技術訓練を組み合わせて行われる。特にトレーニングをすべき分野は3つあり、1)トレッキング・ランニング、2)サイクリング、3)パドリングである。ただし、単に競技に参加しレースを楽しむのならば、全ての種目のエキスパートになる必要はない。大抵は基本的な実用性のある知識で十分である。ナビゲーションはもう一つ検討したほうが良い分野である。基本的な地図とコンパスの知識は最低限チームに一人が持っていなければならない。
本格的なアドベンチャーレーサーになるためには、熟達したランナーであり、マウンテンバイカーであり、パドラーであり、ナビゲーターでなければならない。加えて、アドベンチャーレースのトレーニングは肉体的訓練のみに留まらず、ナビゲーション技術、ロープワークの知識や基礎的な自然環境においての医療技術が長期レースにおいては重要になってくる。適切な栄養摂取、フットケアや精神的な準備もそういったレースでは重要事項である。
(以下について。現在、日本にはないが、レースキャンプとして開催しているところはある)
効果的に短期間でアドベンチャーレースの基礎を学ぶ(または技術を磨く)には、正式なアドベンチャーレーシング訓練所に通うことである。それらの学校は一日講習から一週間程のプログラムからなり、多くの所では24時間を越える模擬レースで講習が修了する。他に基礎を学ぶ手段としては、経験のある選手と共に練習することである。アドベンチャーレーシング団体は各地に多くあり、選手は喜んでアドベンチャーレースに興味を持つ初心者に指導をしてくれることが多い。
チーム・イン・トレーニング(Team In Training)などの団体はいくつかの場所で彼らの募金活動と関連させたアドベンチャーレーシングトレーニングを提供している。
1982年、6日間かけて150マイルを移動する『 Alaska Mountain Wilderness Classic』が自身で全ての食物と道具を運び、道なき道をサポートなしで移動するレースが開催されました。現在でも3年おきに開催されているようです。
国内では1999年に長野を舞台に2日間ノンストップの『Salomon X Adventure』が開催されました。それに続き、静岡県の伊豆を舞台に『伊豆アドベンチャー』が開催されるようになります。プレ大会は99年に開催されていますが、本格的にスタートしたのは2000年。徐々に規模も拡大し、3日間のレースも開催されました。この2つの大会はアシスタントカーを必要とする本格的なアドベンチャーレースと言えます。
現在、各地で地域活性化の意味合いを含む一日完結型のアドベンチャーレースが開催されています。


HOME | What'sAR | 準備